当時のリラクゼーションサロンでの活動内容を振り返る

query_builder 2025/09/21

私は大手リラクゼーションサロンで12年間勤務しました。

その中で最も印象に残っているのは、3年目に店長へ抜擢され、後輩の技術指導を任された経験です。

店長になった直後、新人スタッフが一度に3人入社してきました。

まだ右も左も分からない彼女らに対して、私は自分の時間を惜しまず指導しました。

休憩時間を削り、営業前の1時間、営業後は夜10時頃まで3時間。

時には自分の体力の限界を感じながらも、「絶対に成長させたい」という想いで、ひたすら後輩に寄り添い続けました。

なぜここまで熱を入れて指導できたのか。

それは私自身が新人の頃に経験した、悔しくて屈辱的な出来事があったからです。

施術を担当する前、お客様に承諾書へサインをいただく時に「あなたがやるの?」と言われ、そのまま帰られたことが何度もありました。

まだ施術もしていないのに、「やっぱり他のスタッフにしてください」と言われることも数え切れないほどありました。

必死で学んできたのに、信用されない。若さや経験不足を理由に、何度も心を折られそうになったのを覚えています。

それでも辞めなかったのは、「技術を磨き続ければ必ず認めてもらえる」という強い気持ちがあったからです。

だからこそ私は、接客はできて当たり前、その上で技術を追求し続けなければ生き残れない、と痛感しました。

この思いがあったからこそ、後輩には同じ悔しさを味わわせたくなかった。

だから、誰よりも真剣に、誰よりも熱心に指導に取り組みました。


🔹指導を通して得られたもの

4年目に入ると、役職が上がり、近隣店舗のスタッフへも指導する機会が増えていきました。

月に一度の勉強会。さらには新人研修のチェックなども担当するようになり、気づけば「どれだけの人数を指導してきたのだろう」と分からなくなるほどの経験を積ませてもらいました。

多くの人を教えることで、相手に合わせた伝え方や、技術の再現性を高める工夫が自然と身についていきました。

また、他人の技術をチェックすることで、自分自身の技術を振り返り、改めて修正するきっかけにもなりました。

営業時間外や休憩時間にも、空いているスタッフを誘っては一緒に練習。

技術の向上に休みはない。

そうやって積み重ねてきた日々が、今の私の土台を作ってくれたのだと感じます。


🔹今振り返って思うこと

当時はただ必死で走り続けていたけれど、今振り返ると「人に教えること」は自分にとって何よりの学びでした。

自分一人で努力するだけでは得られない、広い視点や理解力が養われたのは、あの時に数え切れないほどの後輩と関わり続けたおかげです。

「なぜあの時にそう言われたのか」「どうしてあの場面で注意されたのか」。

当時は理解できなかった言葉も、今となってようやく腑に落ちる瞬間があります。

コツコツ積み上げることでしか得られない成長があることを、身をもって知りました。

0からいきなり10や100にはならない。

信頼も技術も、少しずつ積み重ねていくもの。

その実感を得られたことは、私にとって大きな財産です。


🔹これからに活かすために

リラクゼーションの仕事は、単に「気持ちよかった」と言われるだけでなく、「この人に任せたい」と思っていただけるかがすべてです。

信頼関係の上に成り立つ仕事だからこそ、技術を磨き続け、接客に心を込めることが欠かせません。

そして、その姿勢は独立した今も変わっていません。

私はこれからも、あの頃の悔しさと、必死に努力してきた日々を忘れずに、一人ひとりのお客様に向き合い続けたいと思っています。


🔹まとめ

大手サロンでの12年間は、決して順風満帆ではありませんでした。

しかし、悔しい経験も、苦しい時間もすべてが「成長の糧」になったと実感しています。

店長として後輩を指導し、多くの仲間と共に学んだ時間があるからこそ、今の私があります。

「信頼は一朝一夕では築けない。だからこそ、日々を大切に積み重ねる」

この想いを胸に、私はこれからもリラクゼーションを通して多くの人に笑顔と癒しを届けていきます。


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